うさぎを見送った

ペットロスに関する記事となりますのでご容赦ください。

2023年8月8日の朝、私の大切なうさぎが旅立った。2011年10月生まれ、11歳10ヶ月の大往生だった。うちに来た時から本当にいい子で、一度も怒ったり人を噛んだこともない穏やかで優しいうさぎちゃん。家に来た日の事を昨日のことのように覚えているのに、あっという間に駆け抜けてしまった。

このブログは誰へ伝えるというわけでもなく、自分自身の心の整理にぴったりなのでうさぎへの気持ちと共に現状について残しておくことにした。

一般的に言われている平均寿命を超えてもあまりに元気だったため「まだまだ一緒にいられるかな!?」とも思っていたけども、やはり生き物としての寿命には抗えず…。先月くらいから少しずつ食欲がなくなり、足腰が立たなくなってからはあっという間だったな。

「あの時こうしておけば良かった」っていう小さな後悔は沢山あるけど、それでもそれらをクリアしたとてあと2~3年寿命を延ばせたかと考えると難しいなと思う。

ありとあらゆる考え方で自分を納得させている状態なのもなかなか辛い。

10歳を超えたあたりから「この子がいなくなったらどうしよう」と最後を想像をしていた時の方が泣いていた気がする。晩年は体調を崩すことが多く、しんどい姿をずっと見ていたので、今は感謝の気持ちと「頑張ったね、やっと楽になったね」のほっとしたような気持の方が大きい。

部屋の中にはいまだに気配があって、ついうさぎがいる時と同じような行動をしてしまうけどうさぎだけがいない。

写真や動画は沢山撮っていたけど、触っているシーンを撮影しておくと感触をいつまでも忘れずに済むので良かったな。いま生き物と暮らしている方に強くお勧めしたい。

それにしても、ペットロスなのかな…。いまだにそばにいる気がするし、涙は出ないけども言葉には表せないぼんやりとした寂しさの中にいる。

寂しい気持ちは「お手紙」を書くと和らぐと教えてもらったことがあるので、うさぎへの気持ちはまたここに綴ると思います。

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