On the town(月)|ゆる感想

後方席だったけどすっごく見やすかった。(国際フォーラム)

On the town(月)

観た!年は明けたが語彙のバリエーションは増えず相変わらず【最高】としか言えません…。やーやー【最高】でしかない。月組のみなさんは素敵だし、ストーリーもわかりやすいドタバタ&ハッピーな感じで(背景を考えるととても悲しくなるけど)観ている間はずっと笑顔でした。
というか興奮しすぎてオペラグラスめっちゃ曇った。

以下激烈なネタバレ&自分用メモ🗽(愛称と役名がごちゃごちゃしてます)

【公式サイト】
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2019/onthetown_forum/index.html

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24時間のニューヨークへの上陸許可を貰った海軍水兵さん(ゲイビー)が、地下鉄のポスターを見て一目惚れした美女をタイムリミットまでに仲間(チップ&オジー)と探すというストーリー。

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巻き毛のありちゃんチップと褐色おだちんオジーが可愛すぎて…。恰幅の良いりょうちゃんゲイリーはあまりにりょうちゃんすぎて最高。(※あまりにりょうちゃんすぎる=恥ずかしがりながらも男前なりょうちゃん)

ヒロインのさくらちゃんも、「名声とそれに相応しいとあろうとする自分」がまだついていってない感じが、
トップ娘役としての初めての舞台だからこそリアルだった。

各々ぴったりな役で、他の方の配役も個性と役がピタっと収まってるのが最高だった。不思議だ~。

男好きが過ぎる不道徳なクレア(れんこん)の誘いにあっさり乗る肉食系オジーは言わずもがな…なんですが、年上ヒルディ(さちかさん)に強引にぐいぐい来られて最初は戸惑いしかなかった弟系チップからの「ねぇ、こっちにおいでよ」の誘いは500点満点でした。
なんやかんやのあとで「僕、君と離れたくないな」も…ツボをわかってる…🤣

※「こっちに来て」「こっちにおいで」…どっちだったかな。日によって違うのか自分の中で改ざんされているのか…。
自分「こっちにおいで」派っすわ。

ていうか、コメディ色強いのに全体的に破廉恥でニヤニヤが止まりませんでした(オペラグラスも曇る)!比喩では無くもろな性表現…。クレアの婚約者のまゆぽんピットキンが一番闇深いと思った…。寝取られ許容してますよね…怖。

数々の破廉恥なシーン凝視してるのを横の友達に観察されてて恥ずかしかった🤣

友情のためにヒロインを探す協力をするっていうのはすっごいさわやかだった。
(集合したときは2人とも”事後”ではありますが…)

たった1日で恋、します!???と現代の感覚に当てはめてしまうと違和感覚えてしまうけど、作品紹介でも触れられていた「明日をも知れぬ時代を生きる青年たちの1日」ということを頭に入れて思い返すとすべてのシーンが儚い…。

「恋をしていると1日が短い」という内容の歌詞が象徴的だったな。
思い出すと胸がいっぱいになる温かい作品でした。

夜が明けたらまた戦地に向かうんだな…と気がつくとスンと悲しくなる。フィナーレでゲイビーが立派な制服を着て船から降りてきたところは、彼がまた無事にニューヨークに戻ってこれたって事だったら素敵…😭

映画版
https://www.amazon.co.jp/ON-THE-TOWN/dp/B00SIHQ9IE

国際フォーラム、後方でもステージが近くてすっごいよかった!舞台装置もすごい精巧で豪華だったなあ。
そして、オペラ越しのりょうちゃんの目はキラキラしていてガチ恋…。

生オケでのお見送り演奏も贅沢だった。他の演目もフォーラムでやるときは見てみたいな。
方々にぶっ飛ばされそうですが、ちなつもこの中に加わるんだなあ…としんみりした気持ちもありました。

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